糖尿病・胃腸病(内科一般外来)の診療・診察・治療・予防|千葉県千葉市中央区

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糖尿病の治療

食事と運動、そして内服薬

すべての患者さんに必要なことは、食事を正しくすることと(一般には、食べ過ぎていることが多いので適正な量まで減らすこと)、もう一つは(筋肉を使うとインスリンの作用が強まり血糖が下がるので)適切な運動をすることです。これで十分よい状態に達しない場合は普通は先ず内服薬を使用します。併しインスリンが完全に欠如している1型糖尿病の場合は、直ちにインスリン注射を開始しなければなりません。近年注射製剤も器具も素晴らしく進歩しました。内服薬は2型の患者さんの肥満度、年齢、合併症、職業等を考慮して使い始めますが経過に従い変更することがあり、長年の間にはインスリンが必要になる方は少なくありません。

身体にとって必須なホルモンであるインスリンは、元来いつも少量ずつランゲルハンス島から分泌されていますが(基礎分泌)、食事や間食のときは貯めてあったものが必要な量だけどっと放出(追加分泌)されます(通常需要と季節需要のようなもの)。

インスリン注射の改良

併し1型糖尿病のように全くインスリンの供給が途絶した場合には、急いで輸入(インスリン注射)が必要です。この事態に対応するためには基礎分泌のようにゆっくり働く持続型と、追加分泌に相当する速効型のインスリンとを組み合わせてしなくてはなりません。持続型を夜寝る前または朝など一定の時間に、速効型を毎食前に注射するのが原則です。1日4回の注射は確かに大変ですが、洗面・食事と同じ毎日の行事と考えて、納得する必要がありましょう。昔話をすると、院長が医者になった頃は、患者さんは毎朝その日の注射に必要な数のガラスの注射器と太い針を煮沸・消毒して、筆箱のよう形の金属容器に、アルコール綿と一緒に入れて持ち歩かねばならなかったのですから、これに比べれば現在のペン型の注射器で、デイスポーザブルの大変切れのよい針は殆ど痛みを感じず、夢のような改良です。インスリン自体も以前のような牛や豚のインスリンではなくヒトと同じ構造を細菌などに生物化学的に作らせたものなので、不純物がないためアレルギーも殆んどなく、多くのの患者さんは、「インスリンを始めて本当の健康感を取り戻した」と述懐されます。

合致する内服薬選び

内服薬はインスリンの働きを助けるものですから、自分のインスリンがない場合には効きません。現在の血糖下降剤はSU(スルフォニール尿素)剤、BG(ビグアナイド)剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系、初期分泌促進剤、インクレチン関連薬、SGLT-2阻害薬とあります。

SU(スルフォニール尿素)剤

『SU剤』は最初の内服薬として、50年以上前から使われ始め、最も広く使われています。主な作用はランゲルハンス島を刺激してインスリンを出させることですが、最近市場に出回ってきたものは第3-4世代のもので、その他の作用もあると考えられます。

BG(ビグアナイド)剤

『BG剤』は肥満のある患者さんに多く使われますが、インスリンを出させる作用はなく、ブドウ糖の吸収を抑えるとか肝臓に対する作用があるとされ、一時心配された乳酸アシドーシスの危険性はあまりないと再評価され、最近またよく使われるようになりました。

α-グルコシダーゼ阻害剤

『α-グルコシダーゼ阻害剤』は消化の最終段階に近い二糖類まで来た段階で(ブドウ糖は単糖類)吸収されず大腸に送られることにより血糖の急上昇を抑える薬剤です。服用後、特に初期には大腸内に送られた二糖類が醗酵してガスを発生することを嫌う方があります。

チアゾリジン系

『チアゾリジン系』は肝細胞・脂肪細胞に働いて分化させインスリンの作用を助けるので、効くのに時間がかかりますが、時には驚くほど効きます。体重の増加、浮腫がおこりやすのが欠点です。

初期分泌促進剤

『初期分泌促進剤』は2型糖尿病患者の最も基本的な欠陥である、初期のインスリン分泌の欠如、を是正する目的で開発され近年発売されました。

インクレチン関連薬

『インクレチン関連薬』は食物を口から摂った場合には、ブドウ糖を注射にて血糖が上がった場合よりずっと多くのインスリンが分泌されることは50年前から知られていました。この原理を利用したインクレチン関連薬と称される治療薬がいくつか登場しました。

SGLT2阻害薬

尿糖を増やすことで血糖、体重を下げるなどの働きがあります。

いずれの内服薬も人によっては「性に合わない」事がありうるので、不都合があったら早く申し出てください。

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